「Kindle Paperwhite」を買いたいけど、通常版とシグニチャーエディション、どっちを選べばいいか迷っていませんか?
私も読書する機会が増えたので、せっかくだから電子書籍としてKindleを買おうとプライム感謝祭で悩んでいたのですが、2つの違いがイマイチ分からず見送ってしまいました。。。
そこでこの記事ではそんな疑問を解消するため、私自身のためにも、Kindle Paperwhiteのシグネチャーエディションと通常版の2つのモデルの違いを調べたので、分かりやすく解説します。
初めて電子書籍リーダーに触れる方、Kindleの買い替えを検討している方にも分かりやすく、それぞれのメリット・デメリットを整理しました。最適なKindle選びの参考として、ぜひご活用ください。
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション とは?
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションは、Amazonが提供する電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の上位モデルです。
電子書籍リーダーとは、デジタル化された書籍を読むための専用端末のこと。紙の本のようにかさばらず、たくさんの書籍を携帯できます。
シグニチャーエディションは通常版に比べ、より快適な読書体験を提供するための機能が充実しています。具体的には、
- ストレージ容量が多い
- ワイヤレス充電に対応している
- 画面の明るさが自動で調整される
といった点が挙げられます。これらの機能によって、より便利に、そして快適に読書を楽しむことができるようになっています。
Kindle Paperwhiteとシグニチャーエディションの違い
シグニチャーエディションの主な違いは、以下の3点です。
- 容量
- 充電方法
- 画面の明るさ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
容量:16GB vs 32GB
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションは、通常版の4倍の容量を備えています。
- Kindle Paperwhite: 16GB
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション: 32GB
GB(ギガバイト)はデータの容量を表す単位で、数字が大きいほど、多くのデータを保存できます。
電子書籍はファイルサイズが小さいですが、漫画などは容量を多く消費します。多くの書籍を保存したい方、特に漫画もよく読む方は、シグニチャーエディションの32GBがおすすめです。
16GBでも、文庫本なら約12,000冊保存できるので、小説中心に読む方は通常版でも十分でしょう。
充電方法:ワイヤレス充電の利便性
New Kindle Paperwhite シグニチャーエディションは、ワイヤレス充電に対応しています。
ワイヤレス充電とは、充電器に置くだけで充電できる仕組みのこと。ケーブルの抜き差しが不要で、手軽に充電できます。
一方、通常版はUSB Type-Cケーブルでの充電となります。
ワイヤレス充電は、ケーブルの煩わしさから解放され、充電のたびにケーブルを接続する手間が省けるので、とても便利です。
画面の明るさ:自動調整機能で快適な読書を
New Kindle Paperwhite シグニチャーエディションには、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動で調整する機能が搭載されています。
明るい場所では画面を明るく、暗い場所では画面を暗く調整することで、目の負担を軽減し、快適な読書体験を提供します。
通常版では、手動で明るさを調整する必要があります。
自動調整機能があれば、周囲の環境に合わせて常に最適な明るさで読書ができるので、目の疲れを軽減できるというメリットがあります。
価格差を比較
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションは、通常版よりも約5,000円ほど価格が高くなっています。
- Kindle Paperwhite(16GB): 27,980円 (税込)
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション(32GB): 32,980円 (税込)
- Kindle 通常版(16GB):19,980円(税込)
追加機能の価値と価格差を比較検討し、ご自身のニーズに合ったモデルを選びましょう。私なら容量が倍で、機能も色々付いているなら5,000円くらいならシグニチャーエディションを選びますかね。。。
結局どっちを選ぶべき?
「多くの書籍を保存したい」「ワイヤレス充電の利便性を重視する」「画面の明るさ自動調整機能が欲しい」という方は、Kindle Paperwhite シグニチャーエディションがおすすめです。
一方、「価格を抑えたい」「基本的な機能があれば十分」という方は、Kindle Paperwhite でも十分満足できるでしょう。更に安く抑えたいのであれば、通常版のKindleもおすすめです。
ただしKindle通常版だと防水機能が付いていないため、お風呂や水場でも気にせず使いたい人は、Kindle Paperwhiteかシグニチャーエディションが選択肢となります。
※防水があるといっても過信は禁物です!
ご自身の読書スタイルや予算に合わせて、最適なモデルを選んでください。
例えば、
- 漫画をよく読む方は、容量の大きい「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」
- 小説や書籍が中心で、予算を抑えたい方は「Kindle Paperwhite」
- 更に安く抑えたい方は、「Kindle」(通常版)
といった選び方ができます。
項目 | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 6インチ、167ppi、フロントライト | 7インチ、300ppi、フロントライト(色調調節可能) | 7インチ、300ppi、フロントライト(色調調節可能) |
ストレージ | 16GB | 16GB | 32GB |
防水機能 | なし | IPX8等級 | IPX8等級 |
ワイヤレス充電 | なし | なし | あり |
自動明るさ調整 | なし | なし | あり |
ページめくりボタン | なし | なし | あり |
価格 | 19,980円 | 27,980円 | 32,980円 |
まとめ
本記事では、New Kindle Paperwhite シグニチャーエディションと通常版の違いを解説しました。明るさや容量をそこまで気にせず済むのがシグニチャーエディションの大きな違いとしてありますが、基本性能も高くなっているため、書籍のページ送りも早く・スムーズになっているとのことです。
それぞれのモデルの特徴を理解し、自分にぴったりのKindleで快適な読書ライフをスタートしましょう。